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ヤシカ44を35mmフィルム仕様に改造する [カメラ修理]

ヤシカ44は、絶滅危惧種のベスト判フィルムを使用する、かわいらしい二眼レフです。この機種は、ベビーローライや、プリモジュニアなどの人気機種と比べて、手に入れやすく、巻き上げとシャッターチャージが独立しているなど機構もシンプルで、フィルム室も大きく、改造しやすい機種です。
正月休みを利用して、35mmフィルム仕様に改造してみました。
まず、改造すると不要になる巻き上げクランクを除去します(巻き上げクランク欠品のプリモジュニアに移植するため)。
つぎに、上部のフィルム室内部の部品を取り外し、35mmパトローネが入るスペースを確保します。
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ボディ左舷にあるフィルム押さえの金具を取り外します。この穴に、ジャンクカメラから取り外したフィルム巻き戻しクランクを接着します。使用したクランクはプラスチック製ですが、ヘビーユーズはしない予定なので、強度は大丈夫だと思います。
また巻き上げクランクとは反対側に、フィルムケースのふたを切り取ったスペーサーを押し込み固定します。これで、上部フィルム室の工作は完了です。

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つぎに、フィルム巻きとり側の工作です。不要な部品を取り外します。

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やはりジャンクカメラの巻き戻しクランク(真鍮製)を位置合わせして、従来あったフィルム押さえ金具を利用して固定します。巻き取り軸は、35mmフィルムのスプールです。

巻き上げは、このクランクを使用して行います。フィルム巻き上げは、1+1/4回転で、45mm以上巻き上げられるので、コマ間の重なりは回避できます。
実際に使用してみると、工作精度の不足で軸が偏芯しており、巻き上げ、巻き戻しともやや硬いですが、24枚撮りの35mmフィルムを最後まで巻き上げ巻き戻しすることができました。
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完成後の姿です。フォーカスノブの上下にあるのが、追加したフィルム巻き上げ軸(下)とフィルム巻き戻し軸(上)です。

ライカR3をレストアする [カメラ修理]

寒くなってきたので、山小屋にもゆかず、ドームにも上らず、暖かい部屋で、晩酌をしながら怠惰な生活をしています。冬は、やっぱりカメラいじりが多くなります。
ミノルタXEをレストアし、その結果に満足していましたが、ライカR3の内部はどうなっているのだろうという好奇心を抑えられなくなってきました。ご存知のとおり、ミノルタXEをライカ流にアレンジしたといわれるカメラです。こう考え出すと、行きつく先は…..。
レンズを持っていないんだからやめようよという理性と、いやMFタムロンがあるという物欲の言いわけとの葛藤をかかえながら、Yオクでジャンク品をウォッチすることしばらくで、5.8Kで、「商品の状態は使用・経年劣化による汚れや傷があります。 ・現在シャッターは落ちます。 ・ファインダー内、下部にカビ汚れがあります」という個体をゲットしました。
届いたカメラは、経年なりの表面のやれがあり、露出計の針は、上方に振りきれて反応なく、マニュアルでのシャッター速度はそれなりに変化しているという状態でした。プリズムは、視野下方にもやもやとした曇りがありますが、まずまずでした。
分解の手順は、ミノルタXEと同じです。
トップカバーを開けてみると、ミノルタXEとおなじ基板に加えて、プリズム左右に見慣れない部品の追加がありました。これは、ミラー下部にある、スポット測光機構のために追加された基板のようです。露出計は、ミノルタXE同様の中央重点測光をする基板と、ライカ社が後付けしたスポット測光をする基板が独立して組み込まれ、双方を切り替える構造になっています。
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しゅう動抵抗を磨いて、プリズムのモルト汚れを清掃し、正常に機能するライカR3となりました。スポット測光の値も信用できそうな数字です。
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スポット測光機構のために追加された部分以外は、そのままミノルタXEのレストアと同じ手順で可能でした。スポット測光部分以外は、ミノルタXEの部品を流用できそうです。
持っているRレンズは、ズミクロンの50mmF2とエルマリート35mmF2.8の2本だけですが、タムロンのMFレンズはそこそこの数を持っているので、とりあえず間に合いそうです。アダプトール2マウントは、説明書では、R4からR7用となっていますが、R3でも何も問題ないようです。

ビクセン カスタム経緯台をレストアする [天体望遠鏡]

ビクセンプラネットRC-125Mがよく見えるので、なるべく軽量な架台を用意することにしました。テーブルトップ三脚は、バランスウェイトがあるので、けっこう重くなります。手持ちのガラクタの山の中に、古いカスタム経緯台のジャンクがありました。かなり以前にYオクで1.5kくらいで落札したジャンク品です。重さは1.8kgほどで、キッチンスケールで測れる範囲でした。
ほこりをふき取って点検すると、上下左右の微動が、微動だにしない!( ̄△ ̄)ほど固着していました。
グリースの固着だろうと思ってパーツクリーナーで清掃してみましたが、回るようにはなったもののさほど改善しません。
そこで、分解掃除することにしました。
まず、水平微動です。タンジェントスクリューの微動部は、固定用のナットを外し、
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軸受けを、ソフトタッチプライヤーで回転させてやると、回転の渋さを調節できますが、緩めすぎるとガタの原因になります。
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適度なトルクとなるように(軽くて短い鏡筒なので、やや軽めに)調整しました。
しかし、組み立ててみると、タンジェントスクリューのムービングピースが、たわんでしまいます。ムービングピースをアームに固定するワッシャを締め付けすぎると、硬くなり過ぎ、緩めるとたわみ、適度な固定ができません。
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さらによく見てみると、ムービングピースとアーム下面の高さが不ぞろいなことに気づきました。
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おそらく、スプリングワッシャが入っていたのを、前の所有者が、分解した際に入れ忘れてのだろうと推測し、手持ちのスプリングワッシャを入れたところ、適度に固定されて、快適に動くようになりました。
上下微動も同じように調節できましたが、こちらもスプリングワッシャが入っていませんでした。当方の手元に来るようなジャンク品なので、こんなものかもしれませんが、構造が単純なので、メインテナンスも容易です。
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最後に、2重ナットの固定用ナットを緩めて、調整用ナットを回転させて、天頂部に向けたときに、後方に倒れないレベルに上下のフリクションを調整し再度固定して終了です。
物置にあった古い木製三脚をあてがってみましたが、かなりしっかりとした架台となりました。
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総重量は8Kgほどで、月や惑星のチョイ見やシーイングの確認に活躍しそうです。

ビクセンプラネットRC-125Mを落札する [天体望遠鏡]

わりとよく見えると評判の、ビクセンプラネットRC-125MをYオクで落札しました。狙っている人も多いようで、けっこう競って、8.5Kでした。この望遠鏡は、カタディオ系ニュートンといわれる、光路に補正レンズが入っている反射望遠鏡で、とてもコンパクトにまとまっています。この機種が現行機であった時期には、重厚長大こそが良いと信じており、ちゃちなおもちゃっぽくて、欲しいとは思いませんでしたが、齢を重ね、だんだんナマケモノになってくると、手軽に持ち出せる、よさそうな望遠鏡に思えてきました。斜鏡保持がスパイダーでなく板ガラスというところで、焦点像も期待できるのではないかと思っての落札です。届いた望遠鏡は、テーブルトップ三脚がついた、程度のよいものでした。
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斜鏡保持の板ガラスに曇りがありましたが、清掃したところ許容範囲程度にはきれいになりました。
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斜鏡の大きさはぎりぎりで、ひょっとすると、主鏡最外側縁はけられているかもしれません。接眼アダプターは、24.5mmなので、低倍率の得やすい31.4mmに交換しました。光軸は、レザーコリメーターで確認しましたが、ほぼ正確に調整されていました。製造後の長期間を考えると、けっこう狂いにくいのではないかと思います。さて、テーブルトップ三脚では実力の評価が難しそうなので、赤道儀に載せることにしました。ベランダの王者、サターン赤道儀には不似合いで(軽すぎてウェイトの調整が面倒くさい)、KES赤道儀に載せて実視です。この個体は、おもちゃのような外観にもかかわらず、焦点内外像が、ほぼ対象となる、良好な星像でした。焦点像もきりっとして、ジフラクションリングがきれいです。250倍で、遠ざかりつつある火星を眺めてみましたが、高度も低く、さすがに小さすぎて、極冠しか見えませんでした。

ペンタックスES2をレストアする [カメラ修理]

ヤシカFXスーパー2000のジャンクセット同梱品にペンタックスES2が入っていました。
ミラーアップし、メーターの確認もできない状態です。外観は、少々すれはありますが、へこみはありません。モルトはボロボロで、ファインダーは汚れています。手ごわい相手だけれど、レストアに挑戦することにしました。レストアに当たっては、艦長日誌DS9がとても参考になりました。
まず、ミラーアップの修理です。機械部分は、ペンタックスSPと同じとのことなので、まず、底板を外して、基板を取り去って各部の動きを確認します。
検索すると、ミラーを動作させるレバーがロックレバーに引っ掛かり、ミラーアップのまま動けなくなった状態のようです。ロックレバーの可動部に注油してみると、ミラーが正常に作動するようになりました。
明るくなったファインダーを覗くとスクリーンの汚れと、プリズム腐食による、黒い横線がわずかに見えました。モルトはボロボロです。
底部の基板を元に戻して、電池を入れると、露出計の指針は、上方に張り付いたままですが、バッテリーチェックは反応します。さらによく見ると、指針は、わずかに光に反応して振れているようです。基板は生きているようなので、さらに深部に踏み込みます。
まず、トップカバーを外します。フィルムカウンター部には逆ねじが2か所ありました。要注意です。シャッター速度ダイアルは頭のカニ目ねじを外せば取り外せます。
フィルム感度設定および露出補正ダイアルは、ASA100、1×の部位で外します。外したら、下のギアとレバーの位置を記録しておきます。
別にこの通りでなくてもよいのですが、取り外した時の設定をずらしてしまうと組み立てに苦労します(苦労しました(-_~-)。
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露出計の指針が光に反応して振れないのは、光の強さに応じてCDSの抵抗が増えないためだと思われました。CDSを交換する必要があります。そこで、秋月電子のホームページを見ると、CDSが、暗抵抗:0.5MΩからまで5MΩまで、何種類か販売されています。データシートがついていてγ値も記載されています。オリジナルのCDSの特性がわからないので、とりあえず暗抵抗0.5MΩから3MΩまで4種類のCDSを購入し、いつものように現物合わせでトライしました。一般に、カメラ用には、γ値の小さなものが採用されていることが多いようです。
アイピース両側にCDSが取り付けられていますが、取り付けねじは、ボディアースになっているので、組み立て時にきちんと通導があることを確認する必要があります(気づくかずに組み立て、どこか断線させてしまったかと青ざめました)。
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CDSの交換は、取り付けねじを外すだけで、配線は外さなくても可能です。
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CDSを取り付けたら、完動品のペンタックス スーパーAの露出表示と比較します。測光方式に差があるので、なるべく一様な、青空、曇り空、室内の輝度差のない壁で比較します。
結果、暗抵抗0.5Ω、γ値0.5のCDSを取り付けた場合に、ASA 400で1/500 f11から 1/30 f2.8まで、ほぼ全域にわたって、スーパーAに比較して、2段露出オーバーでパラレルに変化していました。これならASA感度ダイヤルだけで補正可能です。これより高輝度ではアンダーに、低輝度では、オーバーになります。
暗抵抗1Ωγ値0.6のCDSは、高輝度側で4段から5段オーバー、低輝度側ではさらにオーバーになりASA感度ダイアルだけでは補正できないようです。γ値0.6では高輝度部で合わせると低輝度がアンダーになり、低輝度に合わせると、高輝度がオーバーになります。γ値0.6では傾きが大きすぎるようです。
暗抵抗2ΩのCDSは抵抗が大きすぎて、使用不可能でした。
これで大丈夫かと思ったら、ときどき露出計もバッテリーチェックも反応しなくなるという症状があることが判明しました。
艦長日誌DS9に、絞り値を伝えるしゅう動抵抗取り付けねじが緩んでいると、露出計の動作が不安定になるとの記載があったので、その部分を点検してみました。
上下のカバーを外し、前面のセルフタイマーを外し、前板エプロン部を取り外します。
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この時、配線は外さなくても前板エプロン部を上方に裏返すだけで、作業できます。裏返したら、絞りリングのストッパーを外します。
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そうすると、ある位置で、ストッパーを固定していた穴から、しゅう動抵抗体を取り付けているねじの頭にアクセスすることができます。
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これがゆるんでいるとアースが取れなくて、露出計の動作が不安定になるそうです。本機も、少し緩めでした。これをしっかり締め込んで組み立ててみると、露出計も、バッテリーチェックもきちんと作動するようになりました。あとは、朽ちているモルトを交換して、プリズム周りを清掃して作業終了です。苦労した部分も多かったけれども、結構楽しい時間でした。底部基板の半固定抵抗を操作して、調整を試みましたが、全域で一段オーバー程度にはなりました。ポジは使わないゆるいカメラマニアなので、露出がオーバー気味には心が広いのです(^^;ゞ。
カメラレストアの面白さは、不具合の原因にたいして仮説を立て、解決法を試行検証し、その経過と結果を楽しむということにあると思います。このペンタックスES2は、その面白さが十分にあるカメラでした。

ヤシカFX3スーパー2000のミラーずれをなおす [カメラ修理]

ヤシカFXスーパー2000をYオクでゲットしました。機械式シャッターのコンタックスは、値段の高いS2がありますが、当方のニーズに合わない(どんなニーズやねんと突っ込まれそうですが(*^.^*))当然、こちらです。コンタックスは、ガーガーと大きな音がする167MTとディスタゴン28mmとプラナー50mm(どちらもカビ汚れありの割安品、分解して清掃しました)を持っているので、機械式シャッターの機種がほしかったのです。
いつものようにジャンク品をサーベイし、5台ひとまとめのジャンクセット、1.5Kを落札しました。
届いたヤシカFXスーパー2000は、あまり使用感のない美品で、露出計もきちんと作動します。なぜジャンクになったのかわからないような外観でしたが、レンズをつけてみるとその理由がわかりました。ミラーが引っ掛かって、シャッターが切れないのです。これが有名な、コンタックスのミラーずれかと思いましたが、こんなことがなければ、ジャンクとして当方の手元に来ることもなかったので(^-^)、早速修復を試みます。
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ミラーが金属板より外側にずれてきています。
ミラーは、両面テープでベースの金属板に貼り付けられているので、ミラー駆動で発生する遠心力と経年変化の接着力低下でミラーがレンズ側にずれてしまうようです。ミラー取り付け金属板の先端にわずかな折り返しさえつけておけば防げることなのに、と思ってしまいます。高級機種にも同様の不具合があるようなので、コンタックスに特有の弱点のようです。
一番細い精密ドライバーを、ミラーの下に差し込みます。
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ミラーを割ったり金属板を曲げてしまうと、再起不能の超ジャンク品となってしまうので、慎重に作業します。少し剥離したところで、もう一本の精密ドライバーを差し込み、両方から慎重に剥離してゆきます。接着はさほど強力ではなく(ずれるくらいですから)、ほどなくミラーを分離することができました。裏面には黒色の両面テープがついているので、シールワッペンはがしを塗布して、清掃します。
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乾いたところで、G17ボンドで、元の金属板に接着して作業終了です。
乾燥してからピントを確認してみると、ファインダーで無限遠がずれていないので、作業成功です。


20cm屈折望遠鏡の取り付け位置変更と光軸調整 [20cm屈折望遠鏡]

わが主砲、udo20号は、長さの割には、2.5mドームという小さめの場所に収納されているので、向ける方向によっては、接眼部が、壁ぎりぎりで、利き目ではない左目で覗かなくてはいけない方向がありました。対物部が重いため、重心位置から接眼部が遠くなってしまうためです。そこで、接眼部のカウンターウェイトを増やして、重心位置を接眼部方向にずらすことにしました。鏡筒重量が増えてしまうので、本来行いたくはないのですが、のぞきにくさは妥協できないほどなので、仕方ありません。
まず、鏡筒を赤道儀から降ろします。一人で不可能なので、家内に応援を頼みます。ビクセンのワイド版アリ型プレートをずらすために、対物レンズと接眼部を外します。
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対物レンズも、ついでに清掃しましたが、屋内使用なので、あまりよごれてはいませんでした。
久しぶりに、クロマコアも取り外し、清掃しました。
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アリ型プレートを15cmほど接眼部にずらすように、ハンドドリルで穴あけして取り付け、鏡筒内のごみは、掃除機で吸引します。遮光環取り付け金具もチェックします。
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接眼部のカウンターウェイトを5kgに増やしたところ、鏡筒を対物側に15cmほどずらすことができました。
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鏡筒が重くなった分、NJP赤道儀のウェイトも増やさなければなりません。純正品は高いので、当面バーベルの錘で代用です。
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対物レンズ、接眼部の光軸修正を光軸スコープで追い込んでみましたが、以前よりもダイアゴナルミラーの回転で起こっていた光軸ずれが縮小改善しました。やはり面倒がらずに作業したほうが良いということを実感しました。
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山小屋の維持費 [山小屋]

一年間の、山小屋の維持費は、固定資産税18900円、月々の電気代が平均1500円ほどでした。ひと月あたり、3000円ほどが固定費です。そのほか、外壁の防腐剤塗布、草刈り機、ウォシュレットの購入取り付けなどDIYの手間と費用がありますが、思ったほどの負担ではなく、DIYも結構楽しいものです。
梅雨が来る前に、キツツキに穴をあけられてしまった外壁の修理と、
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防腐剤塗布を行いました。
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この色あせた外壁に、
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刷毛とローラーで塗布します。
雨降りの日には、あまりの大きさに手付かずだった、Habble Opticsの16インチドブソニアンを組み立てて、梅雨明けに備えようと思っています。超円高だったころに購入して、あまりの大きさに開梱もせず、もてあましていました。玄関先に巨大な段ボール箱が置き放しだったので、家族の評判は非常に悪いものがありましたが、やっと居場所が見つかった感じです。
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OnStepコントローラーを作る [スカイメモST Arduino]

OnStepというArduinoのスケッチがあることを知りました。リュウさんが、紹介され、使用法も公開してくれたおかげで、当方でもなんとか導入できるのではないかと考え、トライしてみることにしました。スカイメモSTのコントローラをOnstepに置き換える挑戦です。もちろん、能力の高い人には何でもないことでも、当方レベルのスキルではつまづく部分も多いだろうと覚悟しての挑戦です。
まず、Arduino mega 2560の互換品を購入し、Onstepのスケッチをコンパイルし書き込めるかどうかを、検証します。
早速、ここで、つまづきました。おなじみのnot declared のダメだし。どうしてなのか原因がわからず、試行錯誤した結果、Arduino IDEのヴァージョンが古いのが原因と判明しました。以前にMMD クオーツを修理した時のIDEを使用したので、コンパイルができなかったようです。最新ヴァージョンのIDEを使うと、あっさりとコンパイル、書き込みができました。
教訓1:Arduino IDEは、最新のものを使うべし。
ライブラリなども増えているので、特別の理由がない限り最新のヴァージョンを利用しましょう。
さて、娘のおさがりのNexus 7にOnStep アプリをインストールし、Arduinoの準備ができたので、DRV8825ステッピングモータードライバー、コネクタ、コンデンサ類を購入し、まずはブレッドボード上で動作を検証することにしました。
ところが、モーターが回らないんですね。モーター周りの配線など何度確認しても回らず。
そこで、初心に帰って、DRV8825の使用説明書(メーカーは違うが日本語だったので、ストロベリーリナックスさんのもの)を読んでみると、reset、sleep端子をhigh レベルにしないとモーターに電流が流れません(静止トルクが発生しません)と書いてありました。そこで、両方の端子に5Vを与えてみると、うれしいことにモーターが回りました(/^▽^)/。
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工作の過程で、一番うれしい瞬間です。しかし、Vref調整を怠っていたため、2個のDRV8825が討ち死にしました。面倒くさくて読み飛ばしていた(理解できていなかった)DRV8825のVref調整は必須です。そのために、まずはオームの法則の復習です。E=RIを何とか理解したぬきちさんのブログを参考にしてVrefを調整しました。
教訓2:部品の取扱説明書はきちんと読むべきである
教訓3:オームの法則を理解し、通電の前に必ずDRV8825のVref調整をすべきである
さて、電源にしている、DCワークの電流が大きすぎるのか、モーターを回してみると、モーターがかなり熱くなります。また4Aのヒューズもしばしば切れます。電流量を制限する必要があると考えて、抵抗を入れることにしました。当方のDCワークは、一度劣化したバッテリーを交換しているので、12V8.4Aのバッテリーが入っています。1.5A程度の電流があれば十分と考えて、5オームの抵抗を入れることにしました。手持ちの抵抗で最小のものは10オームなので、オームの法則から(学習が役に立っています(*^.^*))、10オームの抵抗を2つ並列に入れて、5オームの抵抗にしました。これで、モーターの過熱はなくなり、ヒューズも切れなくなりました。
ブレッドボードの回路を基板に移す時に、ブレッドボード型基板というのを使用しました。配線が楽で、間違いも起こしにくいので、当方レベルの初歩の工作者にはありがたいものでした。また、LEDも抵抗入りのものを購入しましたが、やはり工作の手間を減らせるので便利です。
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OnStepのconfig.hは、ピンの接続を理解するためにも、赤道儀の設定をするためにも、通読する必要があります。
教訓4:面倒がらずにconfig.hはきちんと読む
なんとかケースに基板を収めることができましたが、不要な穴がいくつか開いてしまったのは、いつものことでご愛敬です。
スカイメモSTにこのコントローラをつないで、恒星時駆動することは確認できました。まず、オリジナルスカイメモSTの機能は確保できました。
赤緯モーターを取り付け、自動導入の検証をするために工作は続きます。

ミザールカイザー型をレストアする [天体望遠鏡]

日本光学のハイゲンスアイピース(実はMH)の見え味の良さから、自分の中で、MHアイピースの再評価の機運が盛り上がりました(ちとおおげさですが)。
まず、手元にあるMHを虫干しも兼ねて並べてみると、素性が明らかなものは、アストロ光学の6、9、12.5、20、25mm(たしかひとまとめでYオクでゲット)とミザールの6、9、12.5、25mm(カイザー型の付属品)があることが分かりました。これ以外に、カートンの6、12.5、20mmとスリービーチの8mm(これはこれで貴重かも?)がありました。
これに合わせる鏡筒は、クラシックな長焦点の屈折望遠鏡ということで、ミザールカイザー型をレストアすることにしました。かなり以前に23KでYオクでゲットしたまま物置に保管してあったセットに、ついに日があたるときがやってきました(おおげさですみません(^^;)。
格納箱から出してみると、対物レンズはカビだらけ、ファインダーは落下させたようで、対物レンズの外縁が一部欠けています。またこの望遠鏡の特徴であるヘリコイドを回すハンドルは、グリスが粘ってとても固い状態ですが、それ以外は程度良好です。赤道儀、三脚も、ものすごく重くて背が高いですが、不具合はないようです。
とりあえず重い架台部は置いておいて、鏡筒部の清掃に取り掛かります。対物レンズセルはしっかりとした、重厚な作りです。
対物レンズのカビは、第4面に多く、2面と3面の間には、点状のカビが2,3か所ありました。
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レンズクリーナーで清掃します。2面と3面の間のカビは、実害がなさそうなので(このへんは心が広い(o^皿^o)そのままにします。図のようにかなりきれいになりました。
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この対物レンズはコーティングがなされておらず、付属のアイピースもコーティングなしのMHなので、かなり初期のものだと思います。後期のものは、コーティングがあり、接眼レンズの構成もMHがケルナーやオルソになっていたような記憶があります。
ファインダーの対物レンズは、D42mm,f300mmのものがスコープタウンさんのラインナップにもないため、欠けた部分に艶消し塗料の塗布で済ませました。
接眼部ヘリコイドのハンドルが重いのは、グリスが古くなって粘度が増したためです。
ヘリコイドハンドルの抜け止めリングを、小ビスを緩めて外します。
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本来ならば、古いグリスを除去して、新しいものと置き換えるべきですが、適当なヘリコイドグリスがないため、古いグリスをふき取って、抵抗を減らすことにします。ふき取りすぎるとガタが出るので、ほどほどにします。本来のフィーリングが分からないので、指一本で、普通に回せる程度にしました。
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光軸をあわせます。長焦点アクロマートなので、これくらいで十分だと思います。
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さて肝心の見え味ですが、カイザー型でのMHは、像が黄色みを帯びるものの色収差はほとんど気になりません。むしろOrのほうが、惑星像の周辺に赤や青の色のにじみが見えてしまいます。長焦点アクロマートとMHの相性はよいようです。