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ライカR3をレストアする [カメラ修理]

寒くなってきたので、山小屋にもゆかず、ドームにも上らず、暖かい部屋で、晩酌をしながら怠惰な生活をしています。冬は、やっぱりカメラいじりが多くなります。
ミノルタXEをレストアし、その結果に満足していましたが、ライカR3の内部はどうなっているのだろうという好奇心を抑えられなくなってきました。ご存知のとおり、ミノルタXEをライカ流にアレンジしたといわれるカメラです。こう考え出すと、行きつく先は…..。
レンズを持っていないんだからやめようよという理性と、いやMFタムロンがあるという物欲の言いわけとの葛藤をかかえながら、Yオクでジャンク品をウォッチすることしばらくで、5.8Kで、「商品の状態は使用・経年劣化による汚れや傷があります。 ・現在シャッターは落ちます。 ・ファインダー内、下部にカビ汚れがあります」という個体をゲットしました。
届いたカメラは、経年なりの表面のやれがあり、露出計の針は、上方に振りきれて反応なく、マニュアルでのシャッター速度はそれなりに変化しているという状態でした。プリズムは、視野下方にもやもやとした曇りがありますが、まずまずでした。
分解の手順は、ミノルタXEと同じです。
トップカバーを開けてみると、ミノルタXEとおなじ基板に加えて、プリズム左右に見慣れない部品の追加がありました。これは、ミラー下部にある、スポット測光機構のために追加された基板のようです。露出計は、ミノルタXE同様の中央重点測光をする基板と、ライカ社が後付けしたスポット測光をする基板が独立して組み込まれ、双方を切り替える構造になっています。
DSCN3737_R.JPG
DSCN3739_R.JPG
DSCN3740_R.JPG
DSCN3745_R.JPG
しゅう動抵抗を磨いて、プリズムのモルト汚れを清掃し、正常に機能するライカR3となりました。スポット測光の値も信用できそうな数字です。
DSCN3748_R.JPG
スポット測光機構のために追加された部分以外は、そのままミノルタXEのレストアと同じ手順で可能でした。スポット測光部分以外は、ミノルタXEの部品を流用できそうです。
持っているRレンズは、ズミクロンの50mmF2とエルマリート35mmF2.8の2本だけですが、タムロンのMFレンズはそこそこの数を持っているので、とりあえず間に合いそうです。アダプトール2マウントは、説明書では、R4からR7用となっていますが、R3でも何も問題ないようです。

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