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ビクセン カスタム経緯台をレストアする [天体望遠鏡]

ビクセンプラネットRC-125Mがよく見えるので、なるべく軽量な架台を用意することにしました。テーブルトップ三脚は、バランスウェイトがあるので、けっこう重くなります。手持ちのガラクタの山の中に、古いカスタム経緯台のジャンクがありました。かなり以前にYオクで1.5kくらいで落札したジャンク品です。重さは1.8kgほどで、キッチンスケールで測れる範囲でした。
ほこりをふき取って点検すると、上下左右の微動が、微動だにしない!( ̄△ ̄)ほど固着していました。
グリースの固着だろうと思ってパーツクリーナーで清掃してみましたが、回るようにはなったもののさほど改善しません。
そこで、分解掃除することにしました。
まず、水平微動です。タンジェントスクリューの微動部は、固定用のナットを外し、
DSCN4047_R.JPG
軸受けを、ソフトタッチプライヤーで回転させてやると、回転の渋さを調節できますが、緩めすぎるとガタの原因になります。
DSCN4048_R.JPG
適度なトルクとなるように(軽くて短い鏡筒なので、やや軽めに)調整しました。
しかし、組み立ててみると、タンジェントスクリューのムービングピースが、たわんでしまいます。ムービングピースをアームに固定するワッシャを締め付けすぎると、硬くなり過ぎ、緩めるとたわみ、適度な固定ができません。
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さらによく見てみると、ムービングピースとアーム下面の高さが不ぞろいなことに気づきました。
DSCN4052_R.JPG
おそらく、スプリングワッシャが入っていたのを、前の所有者が、分解した際に入れ忘れてのだろうと推測し、手持ちのスプリングワッシャを入れたところ、適度に固定されて、快適に動くようになりました。
上下微動も同じように調節できましたが、こちらもスプリングワッシャが入っていませんでした。当方の手元に来るようなジャンク品なので、こんなものかもしれませんが、構造が単純なので、メインテナンスも容易です。
DSCN4054_R.JPG
最後に、2重ナットの固定用ナットを緩めて、調整用ナットを回転させて、天頂部に向けたときに、後方に倒れないレベルに上下のフリクションを調整し再度固定して終了です。
物置にあった古い木製三脚をあてがってみましたが、かなりしっかりとした架台となりました。
DSCN4060_R.JPG
総重量は8Kgほどで、月や惑星のチョイ見やシーイングの確認に活躍しそうです。
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